ぬ、ぬわああ! 『新・牡丹と薔薇』がはじまってるじゃないかあ!
12年前、毎日大爆笑させられて、「東海テレビ大好き」になった
お昼のメロドラマだ。
元祖「牡丹と薔薇」では、小沢真珠と大河内奈々子をめぐる、
これでもか、これでもかのドロッドロ愛憎劇だったんだけど、
なにしろ、セリフが爆裂に面白かった。
「そんな単語、20年前に聞いたきりだよ!」と度肝を抜かれるような
レディコミ調のトンデモフレーズが毎回どこかで飛び出して、
確実に笑いで吹き飛ばしてくる。
脚本家が、いいあんばいでふざけているのが伝わってきて、
心ゆくまで大笑いしてしまう。
12年前、私は、新宿のマンションで細々と手づくり缶バッジを売って
生計をたてていて、友人と二人で、1日1000個から2000個の
缶バッジをコツコツと制作しながら、
1時25分になると『牡丹と薔薇』を見てひっくり返って笑っていた。
そして、「くそー、牡丹と薔薇の脚本家になりたい!」と猛烈に思った。
そ、それが復活するのねっ。
第12話からの参戦になったけど、早速すごいセリフが飛んできた。
屋敷のご令嬢に恋をした、外人墓地の管理人の青年、
やっとの思いで管理人室で逢瀬することになり、ズボン脱ぎながら
「お互い、火の球になってぶつかりあうんだ!!」
「ほらほら、身体のなかで純粋なエキスが膨れ上がってるんだよおお!!」
。。。こ、これは、ブログで読んでも笑えないんですよ!
夜は外で働いてるから、メイン帯のドラマは追いかけることが
できずにいるんだけど、
『新・牡丹と薔薇』だけは月ー金の毎回録画、完了。
たのしみができたー。